ダイヤモンドの蛍光性とは?

ダイヤモンドの蛍光はあまり知られていない特性で、誤って理解されていることがよくあります。実は、ダイヤモンドの蛍光性は約30%のダイヤモンドに見られ、紫外線(UV)の下で発光する単純な自然の効果です。ダイヤモンドの蛍光色は青が多いですが、黄、オレンジ、赤、白、緑など様々な色で現れることがあります。

ダイヤモンドの中には(0.02%未満)、蛍光性によって石が曇って見えたり脂っぽく見えたりするので、望ましくない特性と見なす人もいます。一方、特定のカラースペクトルのダイヤモンドは、実際より白く見えるので望ましいとされています。したがって、ダイヤモンドの強い蛍光性が良いか悪いかを理解するには、もう少し掘り下げていく必要があります。

ダイヤモンドの蛍光性

ダイヤモンドの蛍光性の尺度とGIA

米国宝石学会(GIA)では、4C(カラー、カット、クラリティ、カラット)と異なり、ダイヤモンドの蛍光性を品質判定の要素に入れていません。GIAは蛍光性を、石の違いを見分ける特徴として使っています。GIAの鑑定書はダイヤモンドの蛍光性の強度を次のように表記しています。

  • None(なし): 紫外線下で全く発光しません。
  • Faint(弱): 紫外線下で僅かに発光します。
  • Medium(中): 紫外線下で普通に発光します。
  • Strong(強)またはVery Strong(強烈): 紫外線下で鮮やかな発光がはっきりと見えます。

ダイヤモンドの蛍光性を味方につける方法

高いグレード。低い価格。

4Cの1つであるカラーは、宝石鑑定士がダイヤモンドの質を判定する際に使用します。カラースペクトルの上限は、D-Fと分類されている無色のダイヤモンドです。カラー範囲がD-Fのダイヤモンドに「強」または「強烈」の蛍光性があると、値引きされている場合があります。これは、強い蛍光性があるとダイヤモンドが曇って見える、または脂っぽく見えると思い込んでいる人が多いからです。このような影響は稀なのですが、こうしたネガティブな連想だけでもダイヤモンドの価値が下がることがあります。

見た目のカラーの改善

おもしろいことに、蛍光性はカラー範囲がH-Kのダイヤモンドの見た目のカラーを改善する場合があります。この範囲に分類されるダイヤモンドは通常、わずかに黄みを含んでいますが、「中」または「強」の青い蛍光色にそれを弱める作用があるため、より白く見えるのです。

Blue NileとGIA

Blue Nileのルースダイヤモンドはすべて、ダイヤモンド業界で最も権威ある研究所の一つ、GIAによって分析され、品質が評価されています。ダイヤモンドの蛍光性については意見が分かれるので、GIAから直接アドバイスを得るのがよいでしょう。

「GIAの研究によると、ほとんどのダイヤモンドは蛍光性の強さが外観に目立つ影響を及ぼすことはないという結果が出ています。GIAの蛍光性の研究では、一般の人は蛍光性があるダイヤモンドと蛍光性がないダイヤモンドの区別がつきませんでした。多くの場合、ダイヤモンドの見た目は「中」から「強」の蛍光性が好まれます。まれに、蛍光性が極端に強いダイヤモンドは曇って見えたり脂っぽく見えるものがありますが、GIAに鑑定依頼された蛍光性入りダイヤモンドのうち、この影響が見られるのは0.2%未満です。」

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