AGSL品質保証書
American Gem Society Laboratories(AGSL:米国宝石協会研究所)が発行するダイヤモンド品質保証書は、本物であることの証明書として宝石業界から広く認められ、信頼されています。
AGSLダイヤモンド品質保証書
AGSLはカット、カラー、クラリティを0から10までのスケールに等級付けするダイヤモンド鑑定システムを使用しています。0は最も希少で理想的、10は最も望ましくないことを示します。
AGSLが鑑定するダイヤモンドの特性
- シェイプとスタイル:
- ダイヤモンドの形とカットのスタイル。
- 寸法:
- ダイヤモンドの寸法をミリメートルで示します。
- カットグレード:
- カットの等級0は、最も希少で理想的、10は最も望ましくないことを示します。カットのグレードを判定する3要素は、光のパフォーマンス(輝き)、プロポーション係数、仕上げです。
- 光のパフォーマンス:
- 上から見たときのダイヤモンドの全体的な外観。光のパフォーマンス(輝き)は、カットの判定に使用される3要素の一つです。
- プロポーション要素:
- プロポーション、重量比、耐久性など、ダイヤモンドの形状を判定する因子。プロポーション係数は、カットの判定に使用される3要素の一つです。
- フィニッシュ(仕上げ):
- ダイヤモンドの研磨と対称性の総合指標。仕上げは、カットの判定に使用される3要素の一つです。
- ポリッシュ:
- ダイヤモンド表面の全体的な滑らかさの評価。
- 対称性:
- ダイヤモンドのファセット間の形状、配列、配置と、輪郭の均一性。
- カラーグレード:
- カラーの等級0(D)は、最も希少で理想的、10(Z)は最も望ましくないことを示します。0.5ポイントを割り当ててカラーの全等級を表します。
- クラリティグレード:
- クラリティの等級0(FL/IF)が最も希少で理想的、10(I3)が最も望ましくないことを示します。仕上げの所見については、コメントを参照してください。
- カラット重量:
- ダイヤモンドの重量は小数第3位まで測定されます。
- メモ
- 証明書に記載されていない追加特性と、スケールで評価され、inert、faint、medium、strong、very strongの単語を使って分類される蛍光性の説明。
- プロポーション図:
- ダイヤモンドの実際の比率を図示したもの。
- クラリティプロット:
- 顕微鏡で見たときの内包物の概算サイズ、種類、位置を図示したもの。
プロポーション図の見方
プロポーション図には通常、以下の情報が含まれています。
- 深さ:
- 宝石のキューレットからテーブルまでを測った高さです。
- テーブル:
- ダイヤモンドのトップにあるテーブルは、ダイヤモンドで一番大きい面です。
- ガードル:
- ガードルの厚さの範囲。
- キューレット:
- キューレット面の有無。
詳細情報:
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